モバイルカードを利用した監視システム
2010年 6月 29日(火曜日) 15:53
インターネット回線が無い環境においてもネットワークカメラを使用した監視カメラシステム構築は可能です。
1.モバイルソリューションの活用手段
・高速道路などインターネット回線がない環境で監視カメラシステム構築したい場合に利用価値が高い
・携帯電話が繋がる範囲であればモバイルソリューションによる監視システム構築は可能である。
2.ネットワーク構成図
<機器構成例>
①ネットワークカメラ
②ネットワークカメラ専用レコーダー
③モバイルカード
④モバイルカード対応ルータ

3.遠隔地にあるカメラを登録する場合の注意点
・遠隔地にあるカメラをインターネットを利用して、NVRに接続する場合、固定IPアドレス又はDDNSサービスによるドメイン取得が必要になります。(カメラメーカーもしくはルータの会社が提供するDDNSサービスも利用可能です)
・無料DDNSサービスを提供している会社もあるが、通信が切れた際の復旧時間がかかる場合があり、有料のDDNSサービスを利用すると復旧が早いというメリットがあります。
・モバイルカードの使用はパケット制限がありますので帯域幅に関しては十分注意されたほうがいいです。(例.解像度をQVGA、フレームレートを5以下などに設定して、帯域幅を安定させるなど)
4.モバイルソリューションにおけるNVRを利用するメリット
メリット①:NVRを利用することで複数台のカメラを同時に管理することができる
⇒複数台のカメラをアクセスするよりも、管理作業の手間が省けます。
メリット②:ネットワークカメラに直接アクセスするよりも、NVRにアクセスするほうが表示までのスピードが速い
⇒モバイル回線環境にあるカメラにアクセスするよりも、通常のインターネット回線にあるNVRにアクセスするほうがストリーミングの速度が速く、安定しています。
メリット③:モニタリングする際、データカードのパケット通信量を抑えることができる。
⇒カメラに直接アクセスする場合、閲覧クライアント数だけパケット通信量が発生するが、複数のクライアントからNVRにアクセスしても、カメラからNVRに対するストリーミングは1つのクライアントのみとなる。







